こんにちは、リノ先生です。
男磨きとして脂性を何とかして改善したいと思っている男性は多いと思います。
そこで、今回の記事では、「脂性肌のスキンケア用品徹底解析」について伝えていきます。
<この記事はこんな人におすすめ> ・脂性の人 ・顔がいつもテカついている人 ・脂性のためニキビがいっぱいできる人 ・どんな化粧水を使えばいいか悩んでいる人
なぜ皮脂がでるか?
皮脂と顔のテカリは、皮脂の過剰な分泌によるものです。特に思春期にはホルモンバランスの変化によって皮脂がたくさん分泌し、ベタつきやテカリについて悩みを抱えている人も多いと思います。
では、なぜ、たくさんの皮脂がでるのでしょうか。
①皮脂の除去のしすぎ
洗顔やあぶらとり紙でとりすぎてしまうと、肌を守ろうと余計に皮脂を分泌してしまいます。よかれと思ってやっていることが悪循環となってしまいます。そのため、洗顔やあぶらとり紙の使用は少なくし、保湿を十分に行いましょう!保湿の後は水分をしっかりと保つために乳液などでふたをしましょう。また、スキンケアによる保湿だけではなく、口からもしっかりと水分補給をすることも忘れないで。
②スキンケアのよる肌への過剰刺激
次のことを無意識に行なっていませんか?それが肌への過剰な刺激になり、皮脂の分泌を余計に促しています。
- 洗顔のときにゴシゴシと洗う
- 何度も洗顔をしている
- 冷た過ぎる水や熱すぎるお湯をつかって洗顔をしている
- 洗顔後にタオルでゴシゴシ拭いている
- 日焼け止めを塗っていない
③ホルモンバランスの乱れ
思春期にホルモンバラスを崩すことはよくあります。あんまり神経質にならずに、普段から規則正しい生活に心がけ、ホルモンバランスや心理的なバランスも整えていきましょう!
脂性スキンケア順番

脂性のスキンケアはどのような順番ですればよいか知ってる?

洗顔をして、その後は、えっと〜
ん〜 よく分からないな〜

脂性のスキンケアは次の順番で一つ一つ注意しながら取り組んでいきましょう!
①洗顔→ ②化粧水→ ③美容液→ ④乳液
ここまでのまとめ
- 顔の皮脂を取りすぎないように!
- スキンケアをする際は、過剰な刺激を与えないように!
- ホルモンバランスを整えるために生活習慣の改善を!
- スキンケアの順番は、①洗顔 ②化粧水 ③美容液 ④乳液
脂性スキンケア順番

脂性のスキンケアについてさらに深掘りしていきます。
特にスキンケア用品について徹底解析していきます。

いよいよ詳しく教えてくれるんですね。
どんなケア用品を使うかよく分からなかったから、男の私でも分かるように教えて!
まずは、脂性のスキンケアは次の順番で一つ一つ注意しながら取り組んでいきましょう!
①洗顔
- 32度〜34度くらいのぬるま湯を使いましょう
- 洗顔料はしっかりとあわだてましょう(泡立て器、ネット等を使うといいです)
- 泡立てた泡で優しく洗いましょう(おでこ→鼻から口元まで:ここをTゾーンといいます。その後は、顎のライン:ここをUゾーンといいます)
- 泡をしっかりと落としましょう。 こめかみや毛の生え際までしっかり洗いましょう。
②消毒

あれ?私は、この間の記事では①洗顔→②化粧水と言わなかったかしら?
①と②の間にもう一つ大事な工程があったわ!
それは肌をしっかりと消毒するということ!
私の夫は「オードムーゲ」を使っているわよ。ね、あなた!

うん、そうだよ。
洗顔のあとすぐにコットンをつかって顔をきれいに消毒しているよ。
コットンの上に3プッシュくらいオードムーゲを垂らして。

何だか偉そうに言っているけど、それは私が教えてあげたことでしょ。
読者のみなさんにせっかくですから、もう少し詳しく話しておきますね。
コットンで顔を拭くときには、刺激を与えないようにそっと拭くのがポイントでした。
あと、Uゾーンという顎の下もしっかり拭き取りましょう。
その他、耳たぶの後ろ、首周りまで拭いてくださいね。
その後、拭いたコットンを見てみてくださいね。
皮脂等で汚れたコットンが黒ずんで見えますから! 最初はゾッとしますが、汚れがきれいにとれたことが快感になりますから。

そうなんですよ! 顔だけじゃなくて、首や耳たぶまで拭き取ることでとてもすっきりした気分になるので、その快感を味わいたくて習慣化しました!

最初のころは3日坊主だったり、1週間続いたと思ったら次の1週間は仕事で疲れていたり面倒くさがったりして全然やらない時期もあったけどね。
本人がそうやって「気持ちいい」「だから続けよう」と思うこと、つまり習慣化が大事です。誰かから「やりなさい!」っていってやることほど嫌なことはないから・・・
②化粧水
- コットンの上にたっぷりと化粧水をしみこませましょう。
- 顔の上をコットンを滑らせるように優しく拭きましょう。
- その後はコットンを押すようにして肌に染み込ませるようにしていきましょう(3〜4プッシュ)

化粧水の選び方

肌のコンディションに合わせて成分を見ながら化粧水を選んでいくといいのよ。
ネット注文するときには参考にしてみてください。
お店で買う時には、直接店員さんと肌の状態や悩みをやりとしながら、肌に合う化粧水を手に入れるようにしましょう。
肌のコンディション | 推 奨 成 分 |
ニキビができやすく脂性 | グリチルリチン酸ジカリウム アラントイン |
ベタつきやすい 毛穴が開いている | マイカ 酸化亜鉛 ビタミンC誘導体 |
カサつきやすい 皮が向けやすい | ヒアルロン酸 コラーゲン |

それぞれの成分は次のような役割を果たしていますよ。
難しくとらえず、さっと何となく目を通してもらえば、それぞれの成分がなぜ入っていて、どんなコンディションの肌によいかが分かってきますよね。
グリチルリチン酸ジカリウム | ・市販のニキビケア化粧品に含まれていることがあります。 ・ニキビの炎症を鎮める効果あります。 ・漢方の原料としても知られる甘草の根に含まれている成分です。 ・漢方でも口内炎や喉の炎症を抑えるために用いられています。 |
アラントイン | ・炎症を鎮めたり、皮膚を保護する作用のある成分です。 ・胎児を直接包む膜から発見された成分 ・保湿クリームなどのスキンケアアイテムや歯磨き粉、しもやけ・あかぎれ用薬や目薬をはじめとする医薬品に使われている。 ・カタツムリの粘膜のなかにも含まれ、南米で飼育中のカタツムリが傷ついてもすぐ回復することに注目され、韓国ではカタツムリクリーム等、化粧品に使われるようになりました。 |
マイカ | ・原石である白雲母、金雲母を粉砕して得られる含水ケイ酸アルミニウムカリウムを主体とする板状粉体です。 ・マイカは表面がすべすべな化粧品成分です。 ・皮膚刺激性がほとんどなく、すべすべとしたツヤのある肌を演出します。 |
酸化亜鉛 | ・皮膚を保護し炎症を和らげる穏やかな消炎作用があります。 ・肌荒れを改善する効果も期待できます。 ・赤ちゃんの汗疹予防にも効果があり、ベビーパウダーの主成分としても配合されています。 |
ビタミンC誘導体 | ・皮脂の酸化を減少させ、ニキビを改善させる作用が報告されています。 ・肌の炎症や色素沈着を防ぐ作用、シワの改善作用などが報告されています。 |
ヒアルロン酸 | ・水分が十分保たれ、肌の表面に潤いをもたせます。 ・小じわの予防や改善、肌のバリア機能の改善とターンオーバーの正常化をサポートします。 |
コラーゲン | ・肌を形づくっている成分そのものがコラーゲンなので、コラーゲンが減少してしまうと、ハリがなく、たるみやシワができやすくなります。 ・ハリと弾力を与えてみずみずしく健康的な肌を保つ働きをします。 |

化粧水については、どんな成分がどんな肌のコンディションであればよいのかがよく分かったよ。
今日のまとめ
①洗顔をして
②その後オードムーゲで消毒
③化粧水
・コットンを使う時には、優しく肌に刺激をあたえないように
・化粧水は拭くというよりは、コットンを抑えるようにして肌に化粧水を入れ込むという感じで

はい、よくできました!
ちょっとは毎日続けているだけあるね。
スキンケアは年齢じゃないのよ。
今でやっていなかった人も、今日からが大切なの。
その時点から少しずつやっていくと肌はだんだんと変わってくるから。
がんばってくださいね!
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